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理容体験学習レポート

はじめに、香川県生活衛生同業組合佐藤功理事長は、昨今の理容師就業者数減少は理容業界の将来に対して危機的状態であり、業界自体が高齢化しつつある状況から理容学校入学者を増やさなければ理容業界の将来に大きな不安があると危惧し、少しでも若い理容師希望者を増やそうというプログラムを数年前から取り組んでおります。

今年度よりは佐藤理事長の指示により「後継者育成に重点をおき講師会においてメンバーを選出し専任のチームで継続的に行って行く。」と言う様な組合の事業として確立させていくことになりました。

そして、この度の三豊市立三野津中学校は地元高瀬町の山原昌司全理連中央講師の計らいにより石田校長先生に賛同していただき実現する運びとなりました。

当日は、体育館にてチーフ今川昌伸県講師の司会進行により石田校長先生のご挨拶、佐藤理事長の挨拶で始まり生徒をモデルにしたヘアーチェンジでは3名の生徒と1名の女性の先生に協力していただきスタイリングのみで休日と学校のON/OFFを提案しました。

次に、カットのデモンストレーションでは男子生徒、女子生徒、校長先生を実際にカットさせて頂き、近い所で技術を見ていただきました。

後半は休憩時間を挟み、9グループに分かれてウイッグを実際にカットしてもらうという体験実習の時にはみんな楽しそうに講師の言う事を興味深く聞きながら最後はウイッグもサッパリして時間となりました。

今川チーフのこの出会いを大事にという話の後、生徒代表からのすばらしいお礼の挨拶

最後は、北地副理事長の理容にはまだ顔そりやシャンプー、レディース・シェービングなど、素晴らしい技術がたくさんありますと言う閉会のことばで終了しました。

このプログラムは学校を訪問し先生と話をするだけでは何も伝わらないとの思いから

直接生徒と接して話をし、理容の技術を見せて理容業の本当の良さや今の理容師のイメージを伝えるために学校へ出向いて行く企画で、これからは講師会・今川チーフを中心に組合、業界にプラスになるよう継続的に続けて行こうと話をして終わりました。


参加メンバー

理事長  佐藤 功

副理事長 北地一行

教育部長 川筋正仁

講師会長 山本恵三

チーフ(MC担当) 今川昌伸

県講師 山原昌司、福江成江、合田里香、寶智直樹、橋本武志、松原敏晃、宮本修志