理事長 北地一行

明けましておめでとうございます。
組合員の皆さま、並びに、ご家族の皆さまに、新年のお慶びを申し上げます。
まさに「踏んだり蹴ったり」というべきか、新型コロナウイルスの感染「第5波」がようやく収まり、様々な場所に活気が戻り始めていたところに、「オミクロン株」という新たな変異株が出現しました。まだ、分からないことばかりの変異株ですが、不確かな情報に惑わされることなく、冷静に対処して行きたいと思います。当組合も昨年はご多分に漏れず、行事という行事がすべて中止になっております。髪授神祠大祭だけは、何とか開催することが出来、伝統を絶やすことなく引き継げたことに安堵しております。こういう時こそ組織の強化を図るべきと思い、組合ホームページを見直しました。岡田さんのお力をお借りし、内容を一新し、一般消費者向けページ、組合員ページ共に、大変閲覧しやすくなったと自負しております。又、組合で行えるSDGsの一環といたしまして、自分にとっては不要な理容器具の授受を行える場所をホームページ上に作っております。
9月にはチェックシートの謝金にて県下組合員全店舗が新型コロナ対応保険に加入することが出来ました。皆様には、ご協力を賜りましたことにお礼を申し上げます。10月の衆議院議員選挙には、皆さま方のお力をお借りし、それなりの結果を残すことが出来ました。本年2月には、横浜で全国競技大会が行われ、香川県からは3名の代表選手が出場いたします。無観客で行われますが、YouTubeのライブ中継がありますので応援をしていただきたいと思います。新型コロナウイルスの「第6波」に備え、過度に恐れず、油断することなく、慎重な行動を取りたいものです。本年も役員一同、皆さまに笑顔を届けられますよう心掛けて参ります。どうかご支援、ご協力をお願い申し上げ新春のご挨拶といたします。

本日、東京に四度目の緊急事態宣言が出されるとともに、五輪の一都三県、無観客開催が決定いたしました。
今一つ、盛り上がりに欠ける今回の五輪の先行きを心配しておりますが、この夏季増刊号が皆さまのお手元に届く頃には五輪も盛会のうちに終わっていることと願っております。
 組合員の皆さま方には、日ごろから組合事業に対し、格別のご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。
先日、総代会後、初めての三役会が終わり、これから、組合の進むべき道筋をつけたところでございます。まず、組合ホームページをリニューアルし、充実させるべく、すでに取り組んでおります。又、組合の行うべきSDGsの取り組みとして、役員への配布物をペーパーレス化し、紙類の無駄を省きます。理事の皆さま方とはメールによるネットワークを築くことができております。次に、組合のジェンダーレスを目指します。男女の区別なく組合運営をしていきたいと思っております。
 今年度は、四国理容競技大会(令和三年十月十八日)、全国理容競技大会(令和四年二月二十二日)ともに開催されることが決定しております。選手の皆さんには、モチベーションの維持が大変だったのではないかと推察しております。どうか、組合員の皆さま方には、選手を応援、後押ししていただきたいと思います。
 役員一同、結束して組合運営をして参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

県下組合員の皆様には益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。 
平素は組合運営に格別のご高配を賜り、心より厚くお礼申し上げます。 
さて、5月10日開催の、令和3年度通常総会並びに総代会におきまして、皆様方のご支援を頂き、昭和32年環境衛生法制定以来、第12代目の理事長ご指名を頂き就任する事となりました。改めまして、責任の重大さを痛感しております。もとより浅学菲才ではありますが粉骨砕身いたしたいと思います。 
 昨年1月より、日本での発生が報告されております新型コロナウイルスが未だに変異種として形を変え猛威を振るっております。それに伴う私たち理容業界を取り巻く環境も厳しく、加えて後継者問題等による組合員減少等の問題が山積しております。この様な厳しい状況に対応していくためにも全国理容連合会と連携しながら組合員サービスの在り方を模索していく所存です。 
それと共に、我々業界も社会の一員として日々の仕事を通じ、SDGs活動に取り組んで行かなければなりません。そのためにSDGsを理解し、身近なことから取り組んで行き、社会から信頼される組合を目指します。どうかご理解を賜り、ご協力をお願い申し上げ、就任のご挨拶といたします。